■家庭用脱毛器でよく起こるトラブル
家庭用脱毛器を利用して脱毛行った際に
頻繁に取り上げられるトラブルとして次のようなものが挙げられます。これらのトラブルの原因と対処方法をしっかりと覚えておくことで、家庭用脱毛器を安心して利用することができるようになるかと思います。
●埋没毛
埋没毛は皮膚の下でムダ毛が成長してしまう状態のことを言います。本来なら毛穴からムダ毛は生えてくるのですが、中途半端な位置でムダ毛が切れてしまったり、無理な脱毛を行うことによって毛穴の表面にかさぶたができてしまい、ムダ毛が入ることができなくなった場合などに引き起こされることが多いです。
埋没毛ができないようにするためには、家庭用フラッシュ脱毛器や、家庭用レーザー脱毛器などを利用して毛根部分からしっかりと脱毛することができる方法を選んでいくのがベストです。これなら、理論としては埋没毛ができることはありません。
ただ、場合によってはこれらの家庭用脱毛器を利用しても埋没毛ができてしまう場合があります。
程度は軽い埋没毛であれば、そのまま放っておけば自然と分解されてなくなるのですが、症状が重い埋没毛ができてしまった時は頻繁に炎症を繰り返して肌トラブルを引き起こす原因になることもあります。そのような場合はすぐに皮膚科などに相談して適切な対処方法を取ってもらいましょう。
●毛嚢炎
毛嚢炎はほとんどが埋没毛から発展する炎症のひとつです。家庭用脱毛で脱毛した後の毛穴の中などに雑菌が入り込んで可能すると毛嚢炎になります。
毛嚢炎は清潔に保つようにすれば比較的すぐに治るものではあるのですが、体調が優れないときや適切な対処方法を行うことができなかった場合などは症状が悪化して肌に跡が残ってしまったり、慢性的な毛嚢炎になってしまったりといったトラブルが考えられます。 そのような場合には、皮膚科に相談するようにしましょう。
●乾燥肌
家庭用脱毛器を利用することによって乾燥肌が引き起こされてしまう場合があります。
脱毛した直後というのはとても肌が敏感になっており、さらに水分も抜けやすい状態になっているため乾燥肌になりがち。特に空気が乾燥している冬場などは乾燥肌でない人であったとしても乾燥肌のような症状が現れる場合があります。
感想肌を予防するためには、脱毛した後は必ず保湿ケアを行う習慣をつけることです。保湿クリームや保湿ローションなどを使って上手に潤いを与えていくようにしましょう 。